思うこと言わねば腹ふくる…。

どうせ生きるなら、言いたいこと言って、やりたいことやってみる。そんな日々を綴ったブログです。

人に出会い、自然に出会い、その目の前にある、見て、聞いて、感じた『生の体験』が自分の中にある大切なものを大きくする。〜高野山の巻〜

4月に大学を休学して、日本全国を回りながら様々な『生の経験』を積もう!と始めて早くも3ヶ月が経とうとしてます。いまは広島県因島から東京に帰るためにヒッチハイクをしていたところ、途中で拾っていただいたNさんというスーパー優しい方のお陰で在来線を使って東京まで帰ることができるようになったので、東海道線の中でこの記事更新しています。

ここまでの旅のキセキ(軌跡と奇跡ということをGReeeeN風に。笑)

ここまでの休学した1年間の流れをちょっと振り返ってみると、

高野山宿坊で働く(リゾートバイトのアプリを利用して4月〜5月末まで。ここで一緒に働いた川ちゃん、通称ヒッチハイクの名人にヒッチハイクの極意を伝授してもらう)→ヒッチハイクで大阪へ(大阪を3日間観光)→ヒッチハイクをして東京へ戻る(東京で10日間ほど休息を取る)→広島県尾道市因島で働く。(WWOOFを利用。3ヶ月の予定だったがホストの家族と合わなかったのと広島の大雨による土砂災害によって6月15〜23日という超短い期間で打ち切り)→ヒッチハイクして東京を目指す→ヒッチハイクの途中でスーパーやさしいNさんのご好意で岐阜に宿泊→New!!スーパーやさしいNさんが「電車で帰りな!」と西岐阜〜立川間の乗車券を買ってくれたので電車で東京へ向かう。

 

ここまで日本の中の2ヶ所を回ってきたわけなんだけど、朝起きて大学に行って、眠たい講義を聞いて、同級生とバカみたいな話をしたりサッカーして、地元帰ったらバイトして、家に帰ったら風呂入って寝るだけ。みたいなごく普通の大学生活を送っていた昨年よりは充実しているなぁと感じてる。でもそれを感じることができたのは、そんなごく普通の大学生活をしたからなんだろうなぁと最近は強く感じるようになった。そういった意味ではどんな経験も後から考えれば無駄じゃないんだなぁと思う。

それでもその一瞬一瞬は辛かったり、怒ったり、嬉しかったりいろんな感情がグチャグチャしてその時には受け取れなかったりするものなので、あえてこの記事でそんな瞬間を引っ張り出して新たな気づきなんかに触れられればいいなと思って何回かに分けて記事をまとめようと思います。(割と赤裸々に書こうかな。笑)

 

社会ってこんなにも辛いものなのかということを知った高野山。 

旅の1発目は『高野山』でした。しかし最初に乗ったケーブルカーには僕以外、全員外国人という異様な光景。期待が一瞬で不安に変わってしまいました。そんな不安の予感はまさに的中してしまいました。従業員はお坊さん2人。うち1人は5日前に入ったばかり。。。「とりあえず今日から仕事ね。」という指令によって何もわからない僕は5日前に入った1歳年下の寺生に仕事を教えてもらうことに。しかし忙しい。明らかに人数が足りておらず、みんながオーバーワーク気味に働いている。僕の最初の1週間の平均労働時間は14時間にも及ぶ勢いだった。僕はなんてとこに来てしまったのだとそこで悟った。笑

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人間関係、食事…etc 体は正直にここに居たくないと言ってくる。

しかしこのお寺が抱えている課題はそれだけではなかった。いくつもある中で僕に大ダメージだったのは人間関係だった。とにかく大の大人たちが意思疎通ができておらず、さらには嫌いな奴の愚痴を毎日お互いから聞かなければいけないというダブルパンチを喰らったのだった。

そんなストレスと毎日のように出る添加物たっぷりの冷凍食品のまかないによって僕の体はこれまでの人生で一番と言っていいほどだるさや重さを感じました。

あぁ体は本当に正直だなぁと思いました。僕は前よりは嫌なものにはNO!と言えるようになってきたけどまだまだ全てがそうなわけではなく、そうやって体が示しているシグナルを拾うことがこれからの課題だなぁと一人で納得していました。笑

人に出会うことで自分の世界は広がる。

しかしそんな嫌なことではなく、『来年世界一周したい!』と外国人のお客さんに英語で話すと是非私たちの家に泊まりにおいで!とメールアドレスを渡されたりなど外国人の方を中心としたお客さんとのふれあいはとっても楽しかった。さらに英語漬けだったせいかちょっぴり脳の回路が英語脳に進化してきたかもしれない!(イェイ!!)
あと僕の中で大きかったのは一緒に働いた仲間の存在だろう。オーガニックに気を使っているスピリチュアル系の川ちゃんやオーガニックカフェのオーナーのタケシさんは僕に新たな視点をたくさん与えてくれたと思う。そんな人との出会いによって、僕の感情は爆発せずに冷静さを保ちながら新たな地へ旅立つことができたと思う。

https://www.instagram.com/p/BF5IU8rFcX2/

庭が綺麗やなぁ。

タケシさん名言集

『人を勝手に信用しないほうがいい。例えばお坊さんは皆素晴らしい人だ!なんて誰が決めたんだ?どうしても人は自分のフィルターを通して見てしまうものなんだ。でもそれは全部自分の思い込みなんだよ。』

『こうじ:旅にこれは必要だったな!とかってなんかありますか?

→タケシさん:何にもないよ!旅に出ると人生に必要なものは本当に何もないってわかったんだ。それが18,19の時にわかったのは大きかったなぁ。(18,19歳の時に自転車で日本1周をした経験より)』

月収30万円という甘い蜜に毒されたこうじの体

どうして嫌なのに2ヶ月も居続けたのか?それは月収30万円という僕からしたらあまりにも大きなお金が存在があった。僕にはちょっとした借金の返済や海外渡航するための資金が必要だった。なので余計にお金を稼ぐというものに自分を縛り付けていたんだと思う。『でも本当にお金だけがそんなに必要なのか?』自分の体がボロボロになるにつれてそんな疑問が僕の頭をよぎるようになる。それからだんだんと自分の中で整理がついてきて、ある日『今日クビと言われてもいい!思っていることはしっかりと伝えよう!』と決心した。そこからはお金ということよりも人や環境といったもののほうが働く中で自分の中では大事なんだな!と気づくことができた。2ヶ月で60万円という十分すぎるお金を手にした僕は高野山を後にすることに決めたのでした…。

 

 

今回の体験リスト

・お膳運び(平均7段をお部屋まで)

・日本式のお客様への作法(おもてなし感すごいめっちゃ丁寧)

・雑巾掛け(お寺の中の長い廊下をひたすら雑巾掛け)

・英会話(ビジネス英語を中心にレベルアップ!)

・チェックインとチェックアウト(宿泊業の実務)

・トレイルラン(熊への恐怖と鳥のさえずりという自然のデカさを感じる)

高野山の寺巡り(奥の院は本当に素晴らしい)

 

https://www.instagram.com/p/BFvMB7Ilcey/

これから初のトレイルラン!!熊が街に出てきていて危ないらしいけど、行ってきまーす!

次は『初めてのヒッチハイク大阪観光編』へ

 

まだまだ旅は続くぜッ!!

こうじが考える『未来の大学』②

実践するからこそ身体に身につくんだ。

タイから戻ってきてからもう5日が経つ。時間が経つのは早いなぁ。ここ何日はここ最近のことをまとめる作業をやっている。その合間にタイの子ども達から毎日メッセージが届いてきていて、それが案外英語の勉強になっているので「あ〜やっぱり実践する機会があるから初めて学びになるんだな」と心底思った。そんなことを考えながらずっとまとめていなかった『未来の大学の形』について書いていきたいと思う

誰でもできる仕事はもうなくなる。

「これからの時代は誰でもできる仕事についている人は、職がなくなるか今より圧倒的に低い賃金で働働かなきゃいけない世界がやってくる。だからどんな大学を出たかじゃなく、大学でどんなことをしたか?の方が圧倒的に重要だ。どれだけ君がクリエイティブになれるかでこれからの一生が決まる。」1年生の授業の中で嫌という程言われたことだ。でも実際にオックスフォード大学のオズボーン氏は未来の職について次のように語っている。

「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。

これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」

gendai.ismedia.jp

「アクティブニート」でも就職できる社会に。

僕は現代の大学の形を否定したいとは思わない。ただそれ以外の形をもっと選べて社会的に認めてもらえるような仕組みを作りたいと思う。例えば「アクティブニートというものがある。「アクティブニートについて僕が知ったのは、去年ある授業で僕の1歳上の女性が話をしに来てくれたことがキッカケだった。その女性は大学などには進学せずに長期の国際ワークキャンプによってネパールに住み込みながらワークをしているという。そう「アクティブニートとは勉強もしていないし働いてもいないけど何かしらの活動をしている人のことを指す言葉のことらしいのだ。僕はその女性が本当に楽しそうに生きている姿を見て、大学にいながらただただ毎日の講義とレポートをこなしてる自分と対照的だなと思った。しかし「就職」と考えたらより良い条件で就職できるのは僕になってしまう。なぜだろう?これだけ「これからの時代はグローバルで創造的な人が必要だ!」と言われているのに大学という学歴がつくだけで優遇されてしまうのか。大学に所属していないと、どんな活動も意味がないのだろうか?

活動自体が価値を持つ仕組み作り

就職試験では「大学では何をしましたか?」が必ず聞かれる質問らしい。人間力で考えれば、ただただ大学行ってバイトしている人より前出の「アクティブニートの女性の方が圧倒的に人間力は高いであろうと思う。しかしその価値は学歴が伴わないと0に近いものになってしまう。そこで僕が考える「未来の形」「活動」自体が価値を持つ仕組みになることだ。しかし大学という枠にとらわれると本当にやりたいことを選べない可能性があるし、大学の単位というものに苦しめられる可能性がある。であるならば大学に限定せずに活動自体が価値を持つようになればいいのではないかと思う。バイトだったら接客のスキル、大学の研究だったらTHE専門性、海外留学だったら語学、バックパックだったら世界中の知識と勇敢さ、ワークキャンプだったら社会奉仕力、インターンだったら実務経験など、その人がやった活動全てを同列の価値として履歴書に書ければ、70点を狙ったようないい子ちゃんよりも、所々100点と50点の混ざった逸材がゴロゴロ出てくると思う。もちろんこれで全ての人に幸せが訪れるなどとは到底思わない。ただ企業もみんなが求めている能力を基準にしなくたっていいと思うし、本人が本当にやりたいことをやり続けて、その活動が社風に合うとかコンセプトに合うから価値があるな!と企業が感じれば雇用すればいいんじゃないかなと思う。ようは就職試験での質問が「これまでどんなことをして生きてきましたか?」というその人の人生自体にフォーカスを当てた質問になってほしいってことを言いたいのだ。

「未来の大学の形」

さぁここまで書くと「じゃあ大学行かなくてもいいじゃん」みたいになりそうだから、僕なりの「未来の大学」の形をまとめたいと思う。もちろんこうしなければならないんだ!みたいな訴えではなくて、あくまで未来の形の1つにこんなものもありじゃない?程度のものとして捉えてほしい。まず僕は最初に書いたように実践したり体験をするからこそ身体に身につくと考えている。だから僕は大学の講義っていう物よりも体験型の授業をメインにしていくべきだと思う。その上で大学のメリットとしては仲間ができること様々な団体との繋がり、そして専門性の強さが挙げられると思う。僕はその強みを全力で打ち出していくことこそが「未来の大学」に必要ことだと思う。

  • 魅力的な体験型プログラムを打ち出す!

仲間ができること様々な団体との繋がりを生かすなら、様々な体験型プログラムの斡旋を進めていけばいいと思う。個人では探すことが難しいようなプログラムを組んだり、いろんな団体をコラボさせてみたりして、その大学に入学しなければ体験できない魅力的なプログラムを打ち出せば入学者は集まるのではないだろうか?さらにそこに教員がファシリテーター役となってサポートをしたり、専門の授業を挟んでみたり、生徒が1つのクラスとか班みたいなグループとなって、それぞれが体験した経験をシェアして1つの議題で議論したりすれば、さらに学びは深まると思う。そのグループで何かを作ってみたっていいし、とにかく能動的に自由に実践的な学びの機会が増やしていくことが肝心だと思う。

例えばこんな感じで!!(この活動に専門のサポートと仲間がつくイメージ)

ボランティア募集情報満載! | ACTiVO(アクティボ)

岐阜のホンキ系長期実践型インターンシップ(地場産業、伝統産業、まちおこし)と言えば!NPO法人G-net(ジーネット)

 

koji-diary.hatenablog.com

 

 

  • 専門性はもっと少数の限定した人向けに!!

大学の魅力といえば何よりその専門性だと思う。その専門性を生かすのならば、もっと枠を絞るようにしたり学費を高額にして本当にその専門性を高めたい人だけが集まるようにしたほうがいいと思う。教授側としても聞きたくもない話を聞いて単位をもらっている生徒より、本当に学びたくてきている生徒に話したほうが気持ちがいいに決まっている。わざわざ大学院という形を取らずに、もっと早い段階から研究組は研究に没頭することが必要だと思う。みんながやっているから君もやらなきゃダメみたいなのは正直言って一番つまんない授業だからそんなのはやめてしまえばいいと思う。それよりか自分はこれなんだ!ってものに夢中になって研究しているほうが最高に楽しい時間になると思う。

自分の道は自分で選択する!

ここまでいろんなことを書いてきた。でも何より言いたかったことは『自分の道は自分で選択する!』ということだろう。でも正直なところ「やりたいことやったって社会が認めてくれない…。安定のためにはしょうがないじゃないか…。」みたいな声が自分の内側から聞こえてくるときがある。そんな声にいつも「確かにそうだよな。かわいそうに。」と言いたくなる自分がいる。でも例えば起業すると心に決めれば学歴なんていらなくなる。自給自足するって決めれば学歴なんていらなくなる。でもそれをするにはとっても覚悟がいるしすごく厳しい道を進むことになる。でも好きなことをするってそんなに覚悟が必要なのかな?本当にやりたいことや本当に好きなことを続けることが難しい社会ってなんかおかしい気がする。でももしかしたら目の前にあるのにただ難しいっていっているだけなのかもしれない。だから僕はちょっとだけみんなが進んでいる道から外れて『自分の道は自分で選択』してみたいんだよね。僕も『自分の道は自分で選択』している人見てかっこいい!って思ったし、もしかしたら「そんな学び方もあるな!面白そうだな!」って付いてくる人がいるかもしれないよね。だからこれからの僕自身の人生が「未来の大学」の形の1つになっていけばいいなって思うんだ。

 

こうじ

『国際ワークキャンプ』は『留学』とは違う新しい学び方。

『国際ワークキャンプ』は『留学』とは違う新たな学び方。

僕は「国際ワークキャンプ」を通して初めて海外に行くことができたのだが、実際に体験してみて「国際ワークキャンプ」は「留学」とは違う新たな学び方だなと思った。そう思った理由を簡単に書いていこうと思う。

  • 値段が安い!!

2週間でかかった料金は渡航費代含めても13~14万円程度と普通の留学よりも格安だ。僕の大学でも1ヶ月の短期留学でも50~60万円はかかってしまう。今回のキャンプリーダーも「私はお金がなかったから海外に行けるとは思っていなかったけど国際ワークキャンプがあったから海外に行けるようになった。」と言っていた。

  • 多少英語ができなくてもやる気さえあればOK!!

もちろんできた方がベストだが留学のようにTOEFLの壁に留学を諦めることはない!!それに生活しているうちに必ず英語は必要になるから「もっとコミュニケーションをとりたい!」という自分の内側からの衝動が湧き上がってくるようになる!そうすれば勝ったようなもん。ちょっと勉強すればちゃんとした英語じゃなくてもコミュニケーションはできるようになってすごく楽しくなる!!

  • 地元とのつながりができる!!

ワークキャンプは勉強するわけではありません。ボランティアとして完全な労働を無償で行います。」この言葉だけを見れば「なんで無償で働かなきゃいけないんだ!」と思われそうだが、それこそが1番の魅力なんです!と僕は声を大にして言いたいと思う。労働するということは自分だけではできません。そこには必ず現地の人が関わります。さらに労働と言ってもA~B~Cと流れが決まっているわけではなく、ほとんどを現地の人と話し合いながら決めていくのだ。だから話し合い、労働をして、改善のための話し合いをして…と時間が経てばいつの間にかめっちゃ仲良くなっているでしょう。最後には泣いてしまうほどになるかも知れません(T . T)(僕は実際に号泣しました。笑)

 

さぁここメリットを見てきましたが、もちろんデメリットもあります。

  • 語学を教えてもらえない!

語学だけに限りませんが、ワークキャンプはボランティアとして労働をしに行くわけですから勉強を教えてもらえるわけではありません。知識を増やしたい人にはあまりお勧めできません。もちろん自己責任で勉強すれば実践の場が目の前にあるのでめちゃくちゃ勉強になるでしょう!!

  • 贅沢な暮らしはできない!

これが1番きつい人にはきついかも知れません。ワークキャンプってことは何かの課題に対して行動を起こしているわけですから日本のような恵まれた生活はありません。ただそこでの経験は自分の価値観を必ず変えてくれるでしょう。

 

まとめ

こんなメリットやデメリットがあるワークキャンプですが、僕は参加してみて本当に良かったと思う。これまで英語を学んできて初めて話せるようになりたい!と心から思ったし、現地には最高の仲間ができた!良かったことを出し始めたきりがないぐらい最高の体験ができたと思う。何よりも自己責任で勉強やその他諸々のいろんなチャレンジができるのは「国際ワークキャンプ」の最高の魅力だと思う!みんなにも是非体験して欲しいと思うし、もしやりたいと思ったのなら神様の質問に全力でYES!!と答えて欲しい!

koji-diary.hatenablog.com

 「留学」よりも安くて少し違った体験をしたい人には「国際ワークキャンプ」は最高の学び場になること間違いなしです♪( ´θ`)ノ

 

参考(今回のワークキャンプの主催団体)

もし国際ワークキャンプに参加するのならばNICEが超おすすめ!!!

国内・海外ボランティア|国際ボランティアNGOのNICE

 

こうじ

やりたい!と思ったのなら神様の質問に軽いノリでYES!!と答えよう!!

海外デビュー

今回2月13〜26日まで大学の授業という名目で初めて海外に行くことになった。僕はある本に影響を受けて10代のうちに必ず海外に出る!そう心に決めていた。その想いが叶ったことが僕は本当にうれしかった。だがその反面、普通にバックパックで海外に出ることに少し物足りなさを感じていた。

”SOU SOU”という過去と現在が融合されたブランド。

日本ぽいモノ!と決めて初めに頭に浮かんだのは和服だった。しかし和服を仕立てる時間も買うお金も僕にはなかった。「どうしたものか…」と悩んでいた僕にある日転機が訪れる。僕は家族とたまたまホームセンターに来ていた。そこで足袋を見つけたのだった。一瞬でコレだ!!と感じた。家に帰るとすぐに足袋のことを調べた。そして見つかったのが"SOU SOU"というブランドだった。

SOU SOUさんは現代の素晴らしさ(テクノロジー的なところ。例えば和服に社会の窓が付いているところとか。笑)と過去の叡智(和の文化)を統合しているところがとても魅力的だった。これこそが新しい日本のスタイルだなとひとり心を躍らせていた。

https://www.instagram.com/p/BBcCd5sFcVE/

最高の買い物でした。これでタイへの準備はほぼバッチリ!あと1週間!!#傾奇者 #和 #sousou

いざ日本式でタイへ出発!

しかし和服だけでは満足しなかった僕はあることを思いついた。それはバックパックをやめて風呂敷に変えることだった。これで準備万端だ。ここで日本式を振り返ると、風呂敷はひとつでなんでも包めるしバッグにもなる便利ものだし、足袋は足から自然の大地を感じさせてくれる。SOU SOUの和服はとにかく過ごしやすくて、服を着ているんだけど着てないような自由さを感じることができる。美しさと合理性が兼ね備えられていた日本の伝統に僕は感動した。

https://www.instagram.com/p/BBr0sdTFcQe/

いつも俺のチャレンジをめっちゃ心配しながらも最後には「気をつけて行っておいで!」と背中を押してくれる両親にマジ感謝。 「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいもんな」ってことで行ってきます!#国際ボランティア #タイ #peacevillage #sousou #ランニング足袋 #たまたま流れたミスチルの「終わりなき旅」

やりたい!と思ったのなら神様の質問に軽いノリでYES!!と答えよう。

僕は「せっかくタイに行くんだから日本ぽい感じでいこう!」と心に決めた。誰でも思いつきそうだが、これを実行しようとするとなかなか恥ずかしい。しかし「やろう!」と心に決めればなんだってできる。そこにもし障害が出てくるのならば、それは自分の中にいる神様が「お前本当にこれやりたいのか!?」って聞いてきているのだと思う。その質問にイエスならば全力で突き進めばいい。そうすれば障害なんて気にならなくなる。だから僕は恥ずかしさ(神様の質問)に「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいもんな」っていう軽いノリでYES!!と答えることにした。

目標なんか達成しなくたって生きていけるさ。

今回訪れた"PEACE VILLAGE"という場所はタイの中でも田舎の中の田舎な場所だった。これが、もしこれがバンコクであったら僕は疲れていたと思う。そこの違いは時間の違いではないかと思う。タイというより"PEACE VILLAGE"の人たちは何かに追われていることがほとんど無かった。つまり時間にルーズなのだ。11時に出発と決めればだいたい出発は15〜30分過ぎる。しかしそれを誰もダメなことだと思っていない。そこに僕は本当にびっくりした。日本では『目標』というと叶えることが重視されていて、いつも何かに追われている気がしている。しかし"PEACE VILLAGE"では目標はあくまでもそっちの方向に進みたいな〜という方向性であり指針であった。そこに最初は戸惑うかなと思ったが、今回のメンバーはむしろウェルカムぐらいな感じで、その時間を有意義に使うため、コーヒーを飲んだり歌を歌ったりしていたのだった。「なんだお前はボランティアに行ったのにそんな適当に遊んで過ごしていたのか!」という声が聞こえてきそうだが、僕はそれぐらいのスタンスこそが、人生の中でとても大事なことだなと思うようになっていた。

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「やってみっか!」という軽さが人生を明るくする

今回のワークキャンプで教えられたのは『軽さ』だと思った。やりたいことには『やりたい!』とすぐ動き、やりたくないことには『俺はいいや!』と、悲壮感を漂わせず軽く答える。そんな『軽さ』こそが人生を明るくさせるのだと思う。やりたいことをやらなかった時と、やりたくないことをやった時の後悔はすごく重い感じがする。それにとっても暗い。でもどちらを決断するにも「恥ずかしさ」とか「恐怖」という神様の質問がくる。それでもなお「やりたい!」と感じるならで「やってみっか!」っていう軽いノリでYES!!と答えよう!!それだけで僕は人生が明るくなると思うんだ。

 

コウジ

こうじが考える『未来の大学』①

こんなの耐えられるか!だった受験勉強

辛かった辛かった受験勉強から1年が経ちました。

あれから1年かと思うと「まぁあれもいい思い出だな」と今は笑えるかもしれません。

昨日で僕も春休みに入ったので、

ここで1年の大学生活を振り返ってみようと思います。

僕は当初、大学に入ることをめちゃくちゃ拒んでいました。

理由は簡単です。受験勉強をやってみて、

 

「机の前でただ勉強するのが大嫌いになったから。」

 

サッカーをずっとやってきて勉強なんてしてもテスト前だけだった僕は

正直なところ、「こんなの耐えられるか!」って思っていました。

いろんな教育の形

その気持ちがきっかけで教育について調べました。

そこでわかったのは、現代の公教育が戦士を作るための教育を過去からずっと変えないで行ってきたことでした。

同時に、その問題点気づいた心ある教育者が作った素晴らしい教育の形もあることを知りました。

僕は直感でこれからの時代は後者の方が必要だ!と思いました。

そこで高校生の僕は将来「体験型の学校」を作りたいと思いました。

「勉強よりも遊びの中で農業や畜産、工業、スポーツを学べる場にしたいな〜。」

なんて考えていました。そんなことを考えているとアイデアが水のように湧いてきて、厚いノート1冊なんて余裕で埋まってしまうぐらい、自分にとっては楽しい時間でした。


まずはいろんな体験をしよう!が伝えられなかった。

でも僕は気づいてしまったんです。あっ自分が体験していないじゃん…( ;´Д`)

 

『まずは自分がいろんな体験をしよう!』


しかし、その気持ちを僕はうまく両親に伝えられませんでした。

こんな教育ダメなんだ!俺の自由にさせろ!と声高々に叫んでしましました。

その為、両親とは大げんか。大学行く!大学行かない!の決闘になってしまいました。

 

大学に入ってみて感じたこと

結局、いろんな大人の人にも説得してもらって僕は大学に行くことになりました。

しかし僕はこの判断も全て意味があったんだなと思いました。

その理由としては「これからの学びは体験型と自由」というのがキーワードになる!ということが確信できたことと、大学の内部を知ることができたことの2点です。

早く大学を出て行ってください

大学に入って初めて聞いた言葉は「早く大学を出て行ってください。」でした。

しかしよく話を聞いてみるとなるほどと思いました。

教授が予想する未来は、

ロボットの進化や発展途上国の安価な労働力により、誰でもできる仕事をする人はとても安い賃金で働くしかないが、1年だけでも海外に行けばその経験によって高い賃金で仕事をすることができる時代にこれからなっていくというものでした。

だから僕の通っている学部は他の大学よりも

アウトオブキャンパスや体験型学習をめちゃくちゃ推進しているそうなのです。

 

大学に行く意味は?

その話を聞いてとても納得した反面、とっても疑問に思いました。

 

『大学にいる意味は?』

年間120万円を支払って大学に行かずに、さらにお金をかけてアウトオブキャンパスをする。すると大体年間200万円前後かかることになります。

これはどういうことだ?とすごく思いました。

一種の詐欺じゃん!とさえ思いました。(これは言い過ぎかな。笑)

でもこのままでは、これから先大学に未来はないと思います。

創造型の人材が求められている中で、狭い空間で授業していくというのはとってもナンセンスなことだと思います。だからうちの学部は最先端のアウトオブキャンパスを採用しているのだと思いますが、これも考えてみれば2重にお金を払っているということに成ってしまいます。

 

学歴よりも経験だ!

これからの時代は学歴というのも正直関係なくなるんじゃないかな?と思っています。

僕の通っている3流以下の大学を卒業した人でさえ、年収2000万円超えている人もいるそうです。

企業側も

 

『大学名ではなくどんな経験をしたか』

 

のほうが大事だと気づいてきています。

だから就職の面接では『大学ではどんなことをしましたか?』と必ず聞かれるそうです。僕はこの言葉には『どんな大学でもいいけどどんな経験をしたかを知りたい』という意図があるんだろうなと思います。

こののような時代の流れがあるからこそ、

東大などの一流有名大学の人が就職に悩む中、三流大学でも何千万も稼げるのだと思います。

ではこれからの未来はどんな大学の形が必要なのでしょうか?

 

断糖肉食っぽいこと始めました。

学校のゼミで自由に調べてレポートにまとめなさいっていう課題があったので、ネットを中心になっている断糖肉食について調べてみました。

課題で調べてみたのでせっかくだからやってみようと始めてみました。

今日はレポートにまとめてみたことと実際にやってみた感じをシェアしてみようかなと思います♪( ´θ`)ノ

断糖肉食って何???

その名の通り、糖を断ち肉と脂を食らう!という食べ方らしいです♪( ´θ`)ノ

matome.naver.jp

えっ医療費ってそんなかかってんの!?

ここからは大学でまとめたレポートを参考にまとめてみたいと思います♪( ´θ`)ノ

まずこれを調べようとしたきっかけは、現代の医療費に疑問を持ったからです。

現代は医療技術の進化している一方で、ガン、心筋梗塞脳梗塞、アレルギー、精神疾患など日本国内でも医療費が年々増え続けており、厚生労働省が9月3日に発表した2014年度の概算医療費は、40.0兆円に達しちゃってるんです…( ;´Д`)

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『えっ40兆円!?そんなかかってんの!?』

『医療技術が進歩したら病気がなくなって医療費って下がるんじゃないの!?』

何にも知らなかった僕は素直にそう思いました。

『なんでそんな風になるのかな〜??』

『もしかしたら医療技術の進化よりも、身体の退化のスピードのほうが早いんじゃないか?もしそうなら、原因は…食事かもな!!』

ということで早速調べ始めることにしました!
調べてみると先住民の骨は現代の人の骨よりめっちゃ丈夫らしいということがわかりました。なので『身体の退化は食の変遷と密接に関わっている』という勝手な仮説と共にレポートにまとめることを決めました♪( ´θ`)ノ

 

人間って何を食べてきたんだ!?

人類は元々、肉食で生きてきました。ここでいう肉食とは、肉や魚を中心とした動物食のことです。現代に残る先住民であるネイティブ・アメリカンアボリジニーを参照にすれば分かる通り、私たちの祖先である先住民たちは、狩猟採集によって肉食を中心に食事を行ってきました。

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私たち人類の特徴といえば知能の高さですが、その知能の高さというのが肉食と深ーく関わっていたって知っていましたか???

脳の成長に必要なアラキドン酸とドコサヘキサエン酸は食事から摂取しなければなりません。この2つの脂肪酸は植物性食物には少ししか含まれていないんです…orz アラキドン酸は肉、ドコサヘキサエン酸は魚の脂に多く含まれています。なので肉や魚をたくさん食べる肉食は脳の成長、つまり知能の獲得に深ーく影響していたのです♪( ´θ`)ノ

何が身体の退化を進めたんだ!?

肉食を調べていくうちに断糖肉食に出会いました。

糖を断って肉を食う。というシンプルな点にめちゃくちゃ惹かれました( ´ ▽ ` )

『たぶん身体の退化を進めたのは糖だろう』

という勝手な思い込みから調べてみることにしました♪( ´θ`)ノ

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糖類というのは、グルコースブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖類と、蔗糖(グルコースとフルクトースが結合)などの二糖類であり、砂糖や穀物、果物、コーラやサイダーといった清涼飲料水などに含まれているものです。その糖類を過剰摂取してしまうと急激に血糖値が上昇しちゃうんです…。急激な上昇を抑えるために、血糖値の上昇を抑えるインスリンというホルモンが過剰に分泌されちゃいます。インスリンというのはめちゃくちゃ血糖値を下げるので、過剰分泌されると逆に血糖値が下がり過ぎちゃうんです…orz この急激な血糖値の低下のことを「低血糖症」と言うんです。

この「低血糖症」になるとインスリンを出している膵臓が、インスリン出し過ぎで機能不全になっちゃいます。機能不全になれば、「糖尿病」「メタボリックシンドローム」といった現代病につながっていくんです。

確かに小さい頃から

どんぶりご飯何杯も食べたし、ケーキ、チョコ、ジュース、スポーツドリンク…etc

糖類ってめっちゃ溢れている!!!

そりゃ注意しないと糖類の過剰摂取になっちゃいますね。って怖いな〜( ;´Д`)

糖類の過剰摂取っていつから始まった!?

では、今でこそ糖類の過剰摂取は当たり前みたいになっていますが、一体いつから糖類の過剰摂取が始まったんでしょうか???

それはズバリ

『農耕の開始』だと言えると思います!!!

精製された糖類は、精製されていないものと比べて急激に血糖値を上昇させてしまう。なぜなら穀物は、外皮にこそビタミンやミネラルが含まれており、白い砂糖や、白い米、白い小麦など、精製された穀物は糖類の塊になっているのである農耕が始まったのは1万〜1万4000年だと言われています。なので人類が誕生してから700万年のうち、そのほとんどが肉食で生きてきたのです。

つまり農耕の開始は人類にとってはつい最近のことであり、農耕の開始に伴い栽培された穀物の摂取によって、それまでの肉食で食べていた糖類のバランスが崩れてしまったと考えるのがベターだと思います。

けれど糖類ってのは肉にも魚にも最終で食べていたナッツにだって含まれるものです。

それに「糖尿病」や「メタボリックシンドローム」は現代病って呼ばれるぐらい現代に蔓延している病気です。そこにはどんな違いがあるのでしょうか?

精製された糖類こそ身体の退化を進める!

小麦や米などの穀物は、18世紀に欧米で初めて小麦の精製技術が開発され、日本では、江戸中期に精米技術が向上し、白米を食べる習慣が定着しました。

すなわち、ここ200〜300年の間に、世界各地で精製された糖類が摂取できるようになったのです。

精製された糖類は、精製されていないものと比べて急激に血糖値を上昇させてしまいます…orz

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なぜなら穀物は、外皮にこそビタミンやミネラルが含まれており、白い砂糖や、白い米、白い小麦など、精製された穀物は糖類の塊になっているのです!!!

糖類の塊になってしまうと、さっき述べたように血糖値を急激に上昇させてしまいます。

つまり約1万年前から農耕の始まりと共に糖類の摂取量が増加し、ここ200〜300年で糖類の塊を食べるようになってきたことが、結果として身体の退化を進めた!

というのが結論になりました♪( ´θ`)ノ

断糖肉食をやってみて

こんなことを調べたもんだから、ちょっと断糖肉食をやってみようかななんて考えちゃいました( ´ ▽ ` )

なのでやってみた感想などをシェアしてみようかなと思います!

最初に言っておきます!断糖肉食はやってませんm(_ _)m

僕がやっているのは断糖肉食っぽいことをやってます。笑

もちろんあれだけ調べているので甘いものはやめていますが、白米などは今までより半分以下に減らしている感じです!

 

でもそれだけでも僕はすごく変化を感じました。

以下にその変化を記していこうと思います♪( ´θ`)ノ

まずびっくりしたのは精神が安定してきたことです!

今までだったらイライラしたり、めちゃくちゃ悩んでいたことに振り回されなくなりました!
次に感じたのは身体の不調からの回復が早くなったことです!

急に食を変えたので身体がびっくりしたのか風邪になったのですが、なってからの回復がすごく速かったです!

最後はすごく集中できるようになったことです!

逆に言えば今までいろんなことに捉われていたのが、すっと一本に定まり惑わされなくなりました!自分が本当にやりたいこと、好きなことに集中できるようになり、その集中力が半端なくなりました♪( ´θ`)ノ

まとめ

ここまで見てきたことをまとめてみたいと思います。

僕が必要だなと思ったのは、

精製糖の危険性を理解し、大事だと思ったらやめてみる!

です♪( ´θ`)ノ

ただ糖が悪かと言われれば、それにはNO!!と言いたいと思っています。

それを理解するにはケトン体について調べなきゃいけないのでまた今度にします。

ただ今の時点で考えるのは、

常に飢餓に不安を持っていた先住民は、糖によって溜まった脂肪を燃やして飢餓を乗り越えていたということです。

完全な『断糖肉食』というのは理想ではあるけれど、

飽食という食に恵まれた現代ゆえの食事法なのかもしれません♪( ´θ`)ノ

 

こうじ

本当に好きなことに熱中する。それが豊かさの指針だ。

地獄の中でいい子になる

小さい頃から僕は勉強が嫌いだった。というか僕は人に何かを強いられるのが嫌いなのである。特に学校での勉強は地獄の様だった。好きでもないことを机の前で延々とやらされて勝手にテストで評価されうまくできないと怒られる。「なんでこんなことやらなきゃいけないのか」と何度思ったかわからない。しかし学校ではいい子にしている方が波風を立たずに済む。だから僕はいい子になることを決めた。どんなに先生に反抗心が出ていても言葉に出さずに飲み込み、どんなに嫌でも怒られない様に勉強して、少しでもその枠からはみ出そうとする奴がいたら注意をした。「勉強もスポーツもできるしリーダーシップもあって、こうじ君に任せていれば先生はいつも安心なんですよ。」と3者面談ではよく言われたものだ。地獄の中でいい子になってここまで生き残ってきた。

机なんか飛び出しちゃえ

僕はとにかくひねくれ者だと思う。とにかく強いられることに対して敏感で拒否反応がすごい。「Aをしろ」と言われたら必ず「自分でBを探す」。なんでそんなことをしているのかといえば「認めてもらいたい」からだ。それ以上の理由はない。僕は自分で考えて自分で行動することを「認めてもらいたい」し「応援してもらいたい」それが何より「自分への信頼」だと感じるのだ。なんで自分がこんな風に感じる様になったかは学校教育という環境が少なからず影響していると思う。人はいい意味でも悪い意味でも環境に左右される生き物だと思っている。だから環境を変えることも一つの選択肢だと思っている。僕の立場からすれば「机なんか飛び出しちゃえ!」なのだ。

こころが動くから学びたいと思うんだ

僕は2月13日〜「国際ボランティア」という授業でタイにボランティアをしに行くことになっている。↓↓↓

海外ボランティア・国際ワークキャンプ・タイ・環境・修復・開発

その事前研修として1/23〜24でプレワークキャンプをしてきた。

集まったメンバーのほぼ全てが同世代の大学生だった。そんなメンバーの最初のワークは英語での他己紹介。机の前じゃ体験できない緊張感だった。どうやったら伝わるかな?もっと詳しく説明したいな!そんな思いが僕の中で巡った。僕は本を読んだり知識を入れることを否定はしないけど、こんな風に気持ちが動いていない時に知識を入れようとすれば、その知識がどんなに素晴らしいことだとしても体は拒否するようにできているのだと思う。だからこそ、こころが動くような体験をすることが僕は必要だと思っている。こころが動くから学びたいと思うんだ。

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仲良くなるのは本当に簡単だ

f:id:KojiBlog:20160126215547j:plainメンバーは本当にいろんな背景を持っていた。パッと集まって仲良くなれるのか?そんな不安が僕を包んでいたが、そんなものはいらないものなんだと今回感じた。僕たちに課されたワークは竹を使ったジャングルジム作り、薪割り、火おこし、食事作りなどであった。こんなことを一緒にやっているうちに、初めて会ったことを忘れるぐらい仲良くなっていた。多分だけど、何か共通の意識があって協力して楽しむことができたら人は簡単に仲良くなるのだと思う。そんな場にいるとすっごい楽しいし、俺って生きているなと感じることができる。僕はそんな場が大好きだ。

強いることは強さなんかじゃない

僕は遊ぶことが学ぶことだと思っている。なぜか?理由は簡単。遊んでる方が好きだから。遊んでいる方が身につくからだ。だからみんなに当てはまるとは限らない。でも僕は遊んでいる方が学びになる。好きなことで思いっきり遊んでいたい。僕がそんなことを言おうとすると「そんなことでどうする」といつも言われる。でもそれは僕のこころの動きだからどうしようもないんだとしか言いようがない。正直、今まではそんなことを言ってくる人に僕のやることを認めさせたかったけど、なんかめんどくさくなった。だから「そんな考え方もあるよね」と受け止めて「やっぱり俺はこれだわ」って貫くことにした。それが間違っていたんだなと感じればまたやり直せばいい。人生は一つの道じゃないし、何度でも自分で切り開いていろんな壁にぶつかっては軌道修正する。そんな風に生きるのが僕の生き方だと思っている。これが正しいかどうかなんてわからない。僕にとっては正しいけど他の人にとっては違うかもしれない。でもそれはそれでオッケーだし、みんながみんな楽しいこと好きなことをすればいい。だから僕はお勉強が好きな人に遊んだ方がいいと強いることをやめて、勉強するのに疲れて遊びたいと思っている人と一緒に遊ぶことにするんだと決めたんだ。そこでの出会い、そこでの学びこそ僕には必要だ。そういった意味では今回のプレワークキャンプは本当に楽しかった。みんな本当にありがとう!またそれぞれの場所で感じたことをシェアしようね!

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体験はみんなを豊かにする

あと少しだけレポートが残っているが、大学1年生はほぼ終わりを迎えている。僕の入った大学は世間から見れば底辺の大学だ。でも僕は本当に入学してよかったと思っている。(入学前は多大なるご迷惑をおかけしましたm(_ _)m)ただそんなこと言っても僕はお勉強が嫌いなので大学のほとんどの授業をテキトーに受けている。ただその中でも幾つかめちゃくちゃ真面目に受けている授業もある。その中の一つが茶道だ。f:id:KojiBlog:20160126231042j:plainこの茶道によって今の大学に入ってよかったと思わせてくれる出来事が最近あった。茶道の先生は筆記をあまり重視せずに体得を重視していた。だから僕は楽しすぎてとにかくのめり込んだ。たった1年だけだが簡単なお手前だけはほぼ完璧にできるようになった。先日授業が終わったので茶道具を持ち帰ってきた。すると家族が興味を示して「お茶をたててみてよ!」と頼まれた。親父、お袋、兄貴。えっ兄貴!?まさかの兄貴がお茶をたてて欲しいと頼んできたのだ。僕の兄貴は家族との会話はあまり多くない。むしろ少ないほうだ。だから僕の家族の中では家族4人が揃うことなんて本当に珍しいことだ。それが僕が茶道を体得していたことによって揃ったのだ。そして「おいしいな。ありがとう」と僕に語りかけて家族に笑顔が生まれた。僕がやったのはただの茶道かもしれない。けどその体験は確実に僕の家族を豊かにした。本当に好きなことに熱中しているとなぜだか周りまで豊かになっていく。豊かさとは社会的にはお金が重要視されているが、僕はちょっと違うんじゃないかと思う。本当に好きなことに熱中する。本当に好きなことに熱中していれば、その体験が周りの人を笑顔にする。そんな瞬間こそが僕の豊かさの指針だ。

 

こうじ