思うこと言わねば腹ふくる…。

どうせ生きるなら、言いたいこと言って、やりたいことやってみる。そんな日々を綴ったブログです。

やりたい!と思ったのなら神様の質問に軽いノリでYES!!と答えよう!!

海外デビュー

今回2月13〜26日まで大学の授業という名目で初めて海外に行くことになった。僕はある本に影響を受けて10代のうちに必ず海外に出る!そう心に決めていた。その想いが叶ったことが僕は本当にうれしかった。だがその反面、普通にバックパックで海外に出ることに少し物足りなさを感じていた。

”SOU SOU”という過去と現在が融合されたブランド。

日本ぽいモノ!と決めて初めに頭に浮かんだのは和服だった。しかし和服を仕立てる時間も買うお金も僕にはなかった。「どうしたものか…」と悩んでいた僕にある日転機が訪れる。僕は家族とたまたまホームセンターに来ていた。そこで足袋を見つけたのだった。一瞬でコレだ!!と感じた。家に帰るとすぐに足袋のことを調べた。そして見つかったのが"SOU SOU"というブランドだった。

SOU SOUさんは現代の素晴らしさ(テクノロジー的なところ。例えば和服に社会の窓が付いているところとか。笑)と過去の叡智(和の文化)を統合しているところがとても魅力的だった。これこそが新しい日本のスタイルだなとひとり心を躍らせていた。

https://www.instagram.com/p/BBcCd5sFcVE/

最高の買い物でした。これでタイへの準備はほぼバッチリ!あと1週間!!#傾奇者 #和 #sousou

いざ日本式でタイへ出発!

しかし和服だけでは満足しなかった僕はあることを思いついた。それはバックパックをやめて風呂敷に変えることだった。これで準備万端だ。ここで日本式を振り返ると、風呂敷はひとつでなんでも包めるしバッグにもなる便利ものだし、足袋は足から自然の大地を感じさせてくれる。SOU SOUの和服はとにかく過ごしやすくて、服を着ているんだけど着てないような自由さを感じることができる。美しさと合理性が兼ね備えられていた日本の伝統に僕は感動した。

https://www.instagram.com/p/BBr0sdTFcQe/

いつも俺のチャレンジをめっちゃ心配しながらも最後には「気をつけて行っておいで!」と背中を押してくれる両親にマジ感謝。 「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいもんな」ってことで行ってきます!#国際ボランティア #タイ #peacevillage #sousou #ランニング足袋 #たまたま流れたミスチルの「終わりなき旅」

やりたい!と思ったのなら神様の質問に軽いノリでYES!!と答えよう。

僕は「せっかくタイに行くんだから日本ぽい感じでいこう!」と心に決めた。誰でも思いつきそうだが、これを実行しようとするとなかなか恥ずかしい。しかし「やろう!」と心に決めればなんだってできる。そこにもし障害が出てくるのならば、それは自分の中にいる神様が「お前本当にこれやりたいのか!?」って聞いてきているのだと思う。その質問にイエスならば全力で突き進めばいい。そうすれば障害なんて気にならなくなる。だから僕は恥ずかしさ(神様の質問)に「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいもんな」っていう軽いノリでYES!!と答えることにした。

目標なんか達成しなくたって生きていけるさ。

今回訪れた"PEACE VILLAGE"という場所はタイの中でも田舎の中の田舎な場所だった。これが、もしこれがバンコクであったら僕は疲れていたと思う。そこの違いは時間の違いではないかと思う。タイというより"PEACE VILLAGE"の人たちは何かに追われていることがほとんど無かった。つまり時間にルーズなのだ。11時に出発と決めればだいたい出発は15〜30分過ぎる。しかしそれを誰もダメなことだと思っていない。そこに僕は本当にびっくりした。日本では『目標』というと叶えることが重視されていて、いつも何かに追われている気がしている。しかし"PEACE VILLAGE"では目標はあくまでもそっちの方向に進みたいな〜という方向性であり指針であった。そこに最初は戸惑うかなと思ったが、今回のメンバーはむしろウェルカムぐらいな感じで、その時間を有意義に使うため、コーヒーを飲んだり歌を歌ったりしていたのだった。「なんだお前はボランティアに行ったのにそんな適当に遊んで過ごしていたのか!」という声が聞こえてきそうだが、僕はそれぐらいのスタンスこそが、人生の中でとても大事なことだなと思うようになっていた。

f:id:KojiBlog:20160228221039j:plain

 

「やってみっか!」という軽さが人生を明るくする

今回のワークキャンプで教えられたのは『軽さ』だと思った。やりたいことには『やりたい!』とすぐ動き、やりたくないことには『俺はいいや!』と、悲壮感を漂わせず軽く答える。そんな『軽さ』こそが人生を明るくさせるのだと思う。やりたいことをやらなかった時と、やりたくないことをやった時の後悔はすごく重い感じがする。それにとっても暗い。でもどちらを決断するにも「恥ずかしさ」とか「恐怖」という神様の質問がくる。それでもなお「やりたい!」と感じるならで「やってみっか!」っていう軽いノリでYES!!と答えよう!!それだけで僕は人生が明るくなると思うんだ。

 

コウジ