協力隊はもっと外に出ろ!豊後大野市以外の地域おこし協力隊の活動を聞いて感じたこと。
みなさんこんにちは。山下清(@k_yaaaaamachan)です。
僕はLAMP豊後大野のスタッフですが、同時に地域おこし協力隊でもあります。普段はLAMPばっかりで活動をしているので、3/2〜3に大分県国東市で開催された、地域おこし協力隊フェアに参加して、僕は一応協力隊なんです!とアピールしてきました。ということで、その模様を何回かに分けてご紹介したいと思います。まずは1日目の地域おこし協力隊の活動報告です!
それではどうぞ!
婚活をリノベする
地域おこし協力隊フェアの1日目は協力隊の会議でした。隊員の活動報告と、講師のセミナーを聞いて、自分の活動に生かすというのが目的になります。
1人目は大分市の吉田さん。
「起業隊員のススメ」というタイトル通り、協力隊でありながら、NPO法人を立ち上げ婚活事業を行なっているそうです。副業(復業)で起業かぁ。。。
豊後大野市は副業(複業)が禁止なので、正直に羨ましいなぁと思いました。
話の中では、「婚活をリノベーション」という話が面白いなと思いました。お金儲けの道具になってしまった婚活をリノベーションしたいという想いがめっちゃ伝わってきたっす。協力隊の活動費を使って?行なった0円婚活とか豊後大野でもできんじゃん!って思ったw でもマジダサい婚活は行きたくないけどw 独身同士のゆるーいコミュニティとかがあっても面白いよね。豊後大野でも一緒に「婚活をリノベ」できたら面白いなぁ。
空き家の歴史に焦点を当てる暮らし新聞。
2人目は中津市の日高さん。耶馬渓という場所に住んでいるらしく、そのお話が中心でした。耶馬渓は有機農業が盛んな町らしい。羨ましい。オーガニックな町。行きたい。住みたい。
日高さんの話の中で面白いと思ったのは「暮らし新聞」という取り組みのお話。なんとも、住民の人から空き家の歴史を聞き出し、それを記事にして空き家対策に取り組んでいるらしいのです。移住に必要なのは「人・家・仕事」の3つだと思っているので、「人・家」の情報を丁寧に発信するこの取り組みは、とても面白いなと思いました。豊後大野でも空き家対策の一つとしてやってみるのも面白いなと思いました。
日田市での復興支援
3人目は日田市の松永さん。お話の内容は「復興支援」についてでした。ここ何年か九州では災害が続いてます。いつ何があっても対応できるように対策しておくことは大事っすね。
協力隊、というか俺。もっと外に出ろ!
協力隊の良さっていい意味で地元の人突違う感覚を持っていることだと思います。しかし活動が長くなってくると、地域に馴染むと同時に、新鮮な目を失ってしまうような気がします。豊後大野市以外の協力隊の活動をちゃんと聞いて、副業(複業)がオッケーな地域、そうではない地域。地域の人と協力し合える地域、そうではない地域。被災してしまった地域、そうではない地域。それぞれの話を聞く中で、LAMPにいるだけでは気づかなかった自分の知らない世界がまだまだ無限にあるなと思いました。協力隊は普通の市の職員じゃないんだから、とにかくどんどん外に出ていって、いろんな人に繋がり、自分の地域でできない経験をすることによって、結果的には自分の町に利益がもたらされるんじゃね?と感じました。
たしか前に玖珠町の井上さんの活動を聞いたときもめちゃくちゃ外に出ていいよーって言われてるって言ってたなぁ。そろそろ暖かくなってきたし、車中泊でもしながら県がに旅しに行こうかな。そんで県外の協力隊の人とも繋がれたら最高!
協力隊、というか俺。もっともっと外に出ろ!
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思うこと言わねば腹ふくる…。