コウジの体験記

コウジが「体験したこと」「感じたこと」を綴っています。

本当に好きなことに熱中する。それが豊かさの指針だ。

地獄の中でいい子になる

小さい頃から僕は勉強が嫌いだった。というか僕は人に何かを強いられるのが嫌いなのである。特に学校での勉強は地獄の様だった。好きでもないことを机の前で延々とやらされて勝手にテストで評価されうまくできないと怒られる。「なんでこんなことやらなきゃいけないのか」と何度思ったかわからない。しかし学校ではいい子にしている方が波風を立たずに済む。だから僕はいい子になることを決めた。どんなに先生に反抗心が出ていても言葉に出さずに飲み込み、どんなに嫌でも怒られない様に勉強して、少しでもその枠からはみ出そうとする奴がいたら注意をした。「勉強もスポーツもできるしリーダーシップもあって、こうじ君に任せていれば先生はいつも安心なんですよ。」と3者面談ではよく言われたものだ。地獄の中でいい子になってここまで生き残ってきた。

机なんか飛び出しちゃえ

僕はとにかくひねくれ者だと思う。とにかく強いられることに対して敏感で拒否反応がすごい。「Aをしろ」と言われたら必ず「自分でBを探す」。なんでそんなことをしているのかといえば「認めてもらいたい」からだ。それ以上の理由はない。僕は自分で考えて自分で行動することを「認めてもらいたい」し「応援してもらいたい」それが何より「自分への信頼」だと感じるのだ。なんで自分がこんな風に感じる様になったかは学校教育という環境が少なからず影響していると思う。人はいい意味でも悪い意味でも環境に左右される生き物だと思っている。だから環境を変えることも一つの選択肢だと思っている。僕の立場からすれば「机なんか飛び出しちゃえ!」なのだ。

こころが動くから学びたいと思うんだ

僕は2月13日〜「国際ボランティア」という授業でタイにボランティアをしに行くことになっている。↓↓↓

海外ボランティア・国際ワークキャンプ・タイ・環境・修復・開発

その事前研修として1/23〜24でプレワークキャンプをしてきた。

集まったメンバーのほぼ全てが同世代の大学生だった。そんなメンバーの最初のワークは英語での他己紹介。机の前じゃ体験できない緊張感だった。どうやったら伝わるかな?もっと詳しく説明したいな!そんな思いが僕の中で巡った。僕は本を読んだり知識を入れることを否定はしないけど、こんな風に気持ちが動いていない時に知識を入れようとすれば、その知識がどんなに素晴らしいことだとしても体は拒否するようにできているのだと思う。だからこそ、こころが動くような体験をすることが僕は必要だと思っている。こころが動くから学びたいと思うんだ。

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仲良くなるのは本当に簡単だ

f:id:KojiBlog:20160126215547j:plainメンバーは本当にいろんな背景を持っていた。パッと集まって仲良くなれるのか?そんな不安が僕を包んでいたが、そんなものはいらないものなんだと今回感じた。僕たちに課されたワークは竹を使ったジャングルジム作り、薪割り、火おこし、食事作りなどであった。こんなことを一緒にやっているうちに、初めて会ったことを忘れるぐらい仲良くなっていた。多分だけど、何か共通の意識があって協力して楽しむことができたら人は簡単に仲良くなるのだと思う。そんな場にいるとすっごい楽しいし、俺って生きているなと感じることができる。僕はそんな場が大好きだ。

強いることは強さなんかじゃない

僕は遊ぶことが学ぶことだと思っている。なぜか?理由は簡単。遊んでる方が好きだから。遊んでいる方が身につくからだ。だからみんなに当てはまるとは限らない。でも僕は遊んでいる方が学びになる。好きなことで思いっきり遊んでいたい。僕がそんなことを言おうとすると「そんなことでどうする」といつも言われる。でもそれは僕のこころの動きだからどうしようもないんだとしか言いようがない。正直、今まではそんなことを言ってくる人に僕のやることを認めさせたかったけど、なんかめんどくさくなった。だから「そんな考え方もあるよね」と受け止めて「やっぱり俺はこれだわ」って貫くことにした。それが間違っていたんだなと感じればまたやり直せばいい。人生は一つの道じゃないし、何度でも自分で切り開いていろんな壁にぶつかっては軌道修正する。そんな風に生きるのが僕の生き方だと思っている。これが正しいかどうかなんてわからない。僕にとっては正しいけど他の人にとっては違うかもしれない。でもそれはそれでオッケーだし、みんながみんな楽しいこと好きなことをすればいい。だから僕はお勉強が好きな人に遊んだ方がいいと強いることをやめて、勉強するのに疲れて遊びたいと思っている人と一緒に遊ぶことにするんだと決めたんだ。そこでの出会い、そこでの学びこそ僕には必要だ。そういった意味では今回のプレワークキャンプは本当に楽しかった。みんな本当にありがとう!またそれぞれの場所で感じたことをシェアしようね!

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体験はみんなを豊かにする

あと少しだけレポートが残っているが、大学1年生はほぼ終わりを迎えている。僕の入った大学は世間から見れば底辺の大学だ。でも僕は本当に入学してよかったと思っている。(入学前は多大なるご迷惑をおかけしましたm(_ _)m)ただそんなこと言っても僕はお勉強が嫌いなので大学のほとんどの授業をテキトーに受けている。ただその中でも幾つかめちゃくちゃ真面目に受けている授業もある。その中の一つが茶道だ。f:id:KojiBlog:20160126231042j:plainこの茶道によって今の大学に入ってよかったと思わせてくれる出来事が最近あった。茶道の先生は筆記をあまり重視せずに体得を重視していた。だから僕は楽しすぎてとにかくのめり込んだ。たった1年だけだが簡単なお手前だけはほぼ完璧にできるようになった。先日授業が終わったので茶道具を持ち帰ってきた。すると家族が興味を示して「お茶をたててみてよ!」と頼まれた。親父、お袋、兄貴。えっ兄貴!?まさかの兄貴がお茶をたてて欲しいと頼んできたのだ。僕の兄貴は家族との会話はあまり多くない。むしろ少ないほうだ。だから僕の家族の中では家族4人が揃うことなんて本当に珍しいことだ。それが僕が茶道を体得していたことによって揃ったのだ。そして「おいしいな。ありがとう」と僕に語りかけて家族に笑顔が生まれた。僕がやったのはただの茶道かもしれない。けどその体験は確実に僕の家族を豊かにした。本当に好きなことに熱中しているとなぜだか周りまで豊かになっていく。豊かさとは社会的にはお金が重要視されているが、僕はちょっと違うんじゃないかと思う。本当に好きなことに熱中する。本当に好きなことに熱中していれば、その体験が周りの人を笑顔にする。そんな瞬間こそが僕の豊かさの指針だ。

 

こうじ