「ヒッチハイクは乗せてあげる人こそすごい!」
こんにちは。コウジです。ぼくはいまヒッチハイクを主な交通手段としながら日本全国を旅しています。
最近は高速バスやLCCも進化していて金銭的な部分ではあまり得にはならなくなってきています。そんな中でなぜヒッチハイクしているの?と聞かれることもよくあります。
そんな風に聞かれた時ぼくはこうやって答えます。
『出会いが楽しみなんです!』
そんなこと言うと「そんなこと言ったってタダで移動できるからでしょ?」なんて突っ込まれます。もちろん「やったータダで移動できるぜー!」という下心も持っています。笑
しかしぼくがヒッチハイクをする時に一番得たいものは『出会い』なんです。
ヒッチハイクをしているとどんな人が乗せてくれるかわかりません。男の人なのか女の人なのか、あるいは家族だったり。カップルが乗せてくれた時に目の前でイチャイチャされた時はなんとも言えない気持ちになったけど。笑
でも本当にいろんな人と出会います!大学にただ通ってるだけだったら絶対に出会わないような人と出会えています。
そんな様々な乗せてくれる人からいつもこんなこと言われます。
『すごい勇気だねー。私はそんなんできなかったわー。』
ぼくはこの言葉を言われると「別に楽しいことをやっているだけですごいとか比べるものじゃないのにな…。」と思って返答に困ってしまいます。
でもぼく思うんです。
『ヒッチハイクで乗せてあげる人の方がすごい!』
いやだって、どこの誰かもわからない道路に立っていたやつを車に乗せてあげて、見返りも求めずにタダで連れて行ってくれるんですよ!!
それだけで仏様みたいな心の器を持っているじゃないですか!
さらに!こんなヒゲにロン毛、身長でかくて、アジア風のパンツを履いたかなーり怪しげな男を『いいよー!』って笑いながら乗せちゃうんだからもう『あんたは神様ですか!』って毎回突っ込みたくなるんです。笑
だからねぼくの方から乗せてくれた人たちに言いたいんです。
『あなたの方がすごい勇気を持っていますよ!』って。
さらにはお互いがその場にいるのが1分だって遅ければ出会えないわけで
もうこれは『運命』という以外に何があるんでしょうか?
そんな「すげー心の広さ」と「とてつもない勇気を持った人」との『運命の出会い』が楽しみでしょうがないんですよ!
だからぼくは明日からもヒッチハイクをしようと思います。
『運命の出会い』を求めて…
あなたの住んでいる街でぼくが現れたらその時はよろしくね!笑
「結局お願いするのかよ!」という自分自身へのツッコミを入れてこの体験記は終わりにしようかと思います。
またね!