協力隊が定住する条件は、その土地が好きか?
キヨシハウスに浩美ちゃんが来た。
浩美ちゃんとは、「九州0円旅」という企画を面白がりジョインしてくれた、まじでクレイジーな女の子(ゴリラ)である。
昨日の朝。突然LINEがきた。
「大分おるんだっけー」→会える?
「今日今から行くー」→なんなら泊まりたい
「大分」→むしろ泊まらせろ
「あえないのー」→泊まるね!
さすがだ。これでその日の宿が決まったのだから。
さぁ、一年ぶりの再会だ。
緑のふるさと協力隊 卒業旅行?
今回は一人で旅をしているわけではなくて、友達が二人来ていた。
ケント君とアイコさん。
二人との繋がりは「緑のふるさと協力隊」というものらしい。
簡単にいうと地域おこし協力隊のもっと地域に根付いたバージョン。
地域おこし協力隊が仕事であるなら、緑のふるさと協力隊は暮らしである。
農業のお手伝いもするけど、老人会の人とカラオケするみたいな感じw
ちなみに浩美ちゃんは岩手県一関市で活動をしていた。
その活動期間が終わり、卒業旅行?的な感じで、日本全国でつながりのある人のところを回っているらしい。
いや、行き当たりばっかり過ぎだろw
まぁそれがいいところだから、俺はめっちゃ好きなんだけどw
定住の条件は、その土地が好きか?
僕はひとつ気になっていたことがあった。
ズバリ「一年の活動だけで定住できるのか?」だ。
コタツを囲んで、三人にこれから先のことを聞いた。
浩美ちゃんはとりあえず一関に残るらしいが、二人は離れてしまうらしい。
やっぱり一年だけで定住にこぎつけるのは厳しいよなぁと感じた。
理由を聞いてみると、
「その土地がすごい好きってわけではなかった」
という答えが返ってきて、なるほどと思った。
僕はLAMPでの仕事がしたくて、ここに移住してきた。
だから豊後大野のことが好きだったわけではない。
同じような仕事をしたければ違う場所でもできるしね。
いまは少しずつだけど、地域のことがわかってきて地域のおっちゃん達と話す機会も増えた。好きなお店もできたし、割と住み心地はいいかもしれない。
でも三年後、いざ定住!となる時には
「その土地が好きか?」
という基準は自分の中でちゃんと持っていようと思った。
【polcaやってます】
【Campfireでクラウドファンディングもしています】
思うこと言わねば腹ふくる…。