【拒否権】を放棄すること。
5月のイベント「コウジの人生、自由に使ってください!」を終え、いまは和歌山へ向かっている。なぜ和歌山かというと、リゾバで一緒になった友達から「ヒモになってもいいから来て!」と交通費も全て出してくれる(最高すぎる!ありがとう!)とのことだったので「それなら行く!」とすぐさま和歌山行きを決意した。ということでいまは名古屋〜和歌山のバスの中で少し時間があるので、今回のイベントで感じたことなどをまとめていければと思う。
コウジと仲良くしているとキャプテンになる説
2週間前ほどの依頼で、高校時代の友人(サッカー部のチームメイト)と飯に行くというものがあった。僕は高校の頃、キャプテンをやっていたのだけれど、その時にメンタル面がプレーに及ぼす影響をすごくチームに伝えていた。(スポーツメンタルコーチの鈴木颯人さんのおかげです!!!)その時の印象が強いのか、飯に行くと大体サッカーについてやメンタルについての話になる。いろいろ話していく中で、彼が「来年はキャプテンになる」と言いだしたので、「えええ?マジで!」とベタなリアクションを取ってしまった。これは高校のチームメイトじゃないとわからないかもしれないが、彼はどっちかっていうとみんなを引っ張る(キャプテンのイメージ)よりも自分のプレーに集中するタイプだった(実際にもう一人のCBがゲームキャプテンをしていた)。さらにベタなリアクションを取ってしまったのにはもう一つ理由がある。それは「キャプテンになる宣言」をされたのが1度目ではなかったからなのだ。あまり具体的には書けないが、ちょうど2年ほど前に、いま新潟でプロを目指して大学サッカーをしている高校時代のチームメイトから「俺はキャプテンになりたい!」と宣言されていた。(実際になるかどうかは知らないけど)その彼もキャプテンというタイプではなかったので、その時も「えええ?マジで!」とベタなリアクションを取ってしまったと思う。そんな2人がキャプテンになると知ったコウジはふと思い返してみると、高校卒業をしてから飯に行くのは、大抵その2人で「あぁ俺が洗脳してしまったかな」と少し後悔もした。もしかしたら「コウジの仲良くしているとキャプテンになってしまう説」があるのかもしれない。まぁどちらの友人もキャプテンというタイプ(これはあくまでもコウジを基準としたもの)ではなく、どちらかというとプレーで引っ張るタイプだったので、どんなキャプテンになるのかとっても楽しみです!ただキャプテンってどうしても孤独になりがちだし、いろんなタイプのキャプテンがいると思う(コウジ以外のキャプテン像に触れて自分なりのキャプテンを作って欲しい!)ので、それぞれの経験とか考えを共有できたら面白いことになるんじゃないかなと思ってます!近々そんな『キャプテンの、キャプテンによる、キャプテンの為の飲み会!』を開催したいな〜!参加したいなー!興味あるなー!って人は連絡くださいね!
キャプテンのキャプテンによるキャプテンの為の飲み会とかあったら面白いかもな。いまキャプテンの人、キャプテンになろうとしている人、キャプテンだった人が、いろんな意見交換ができたらたのしいね!
— コウジ@和歌山〜淡路島 (@KoozyChannel) 2017年5月29日
キャプテンになると、どうしても自分だけでが抱えてしまって、孤独になりがちだからね…。
【拒否権】を放棄すること。
次の依頼もまた高校時代のチームメイトからだった。どんな依頼だったかというと、「自分の代わりに大学の授業の出席を取ること」だった。詳しくは書かないが、結果的にコウジはドタキャンした。しかしいまから思うと、あのドタキャンには嫌な気持ちばかり残っている。今回、ドタキャンするに至ったことの最大の原因は、自分のことを「奴隷」として扱ったことになると思う。正直に言えば、この依頼が来た時、まじでやりたくなかった。しかし「奴隷」と名乗ってしまった以上、自分には【拒否権】は存在しないものとしてしまった。その為、嫌なものを嫌と断ることをしなかった。結果、依頼者を怒らせたし、自分の中にも嫌な気持ちが残り続けるという最悪の結果を招いた。散々たる敗北だ。「嫌なことに嫌と言えなかった自分」に対して、ものすごい後悔を感じた。しかしそれは一種のサインだったりする。自分の中の「嫌」が知れた時、自分の中の「好き」とか「〜したい」がわかったりするように。そんで今回のこと出来事でわかったのは【拒否権】を持つことは《強さ》になるんじゃねーかということ。でも【拒否権】を放棄することで【拒否権】の良さを知ることができたなと感じた。(実家を離れてみると実家って最高だなって感じたりするように)とりあえずどちらかに振れた時、その逆の良さだったりとか嫌なところが見えてくる。そこをもっと敏感に感じ取れるようになれたら嬉しいな!ということで6月のテーマは「【拒否権】を持つ」にしようと思います!
行きたくねーなら行かなきゃいいし、やりたくないならやらなきゃいいよ。
— コウジ@和歌山〜淡路島 (@KoozyChannel) 2017年5月29日
そういった面で、今回の依頼をドタキャンした自分を「グッジョブ!」と言ってやりたい。
「好きなものに好き!嫌なものに嫌!」という意思表示の積み重ねが、自分の大切なものを守ることにつながると思ってます!
【拒否権】を持つこと。嫌なことには嫌とハッキリ示すこと。自分の中の「嫌」がわかれば「好き」とか「〜したい」が見えてきて、それが軸になる。けれどもそれって普段はあまり感じない。それがわかるのは【拒否権】を放棄した時。奴隷になってみると、まじで【拒否権】を無くしたのは嫌でした。
— コウジ@和歌山〜淡路島 (@KoozyChannel) 2017年6月2日
「コウジの人生、自由に使ってください!」のメインディッシュ! 『こどもたちと一緒にヒッチハイクの旅!』 無事にゴールしましたー!#ヒッチハイク #こども旅 #挑戦
ただいま馬耕中!!!泥遊びクソたのしい笑#馬耕 #田んぼ #高遠 #長野 #オーガニック
朝起きたら、「コウジくんのために朝5時からクッキー焼いたよ!」と三兄弟の長男。やばい。まじ泣ける。もうこんなにも嬉しい朝はないな。ホントにありがとう!#クッキー #高遠 #嬉しい
自分にとって大きなものになった「子どもたちとヒッチハイクの旅!」についてはまた改めてまとめようと思います!
それじゃまた!!