『トイレで野宿していたら清掃員のおっちゃんが来ちゃった…』動画に載せられなかった体験談 #1
こんにちは。コウジです!
今日は動画に載せられなかったけど、旅でこんな経験したよっていうのを書いていこうと思います!
いやーなんでこうしようと思ったかっていうと(まぁ単純にやりたかっただけなんですが笑)動画だとずっとカメラ回しているわけじゃないので、あーこれ撮っておけばよかったーってことがやっぱりあるわけなんですよ。
なんでそんな体験の数々を、動画ではないですけど僕の表現力を最大限に使って書いていこうと思います!乞うご期待!笑
それじゃあレッツスタート!
それは、九州0円旅の1日目の夜。コウジとひろちゃんは歩き始めてから8時間ほど経った18時に、北九州市小倉区というところに到着した。しかし、雨に強風で2人の体力は初日にして限界に近ずいていた。
なんとか公園の公衆トイレを見つけて、人生初の野宿をすることに。ただ寝袋の下に敷くのは段ボール1枚ずつ。安眠なんてできるはずもない。しかし疲れのあまり2人はすぐに眠りについた。
AM4:00頃。何か物音がして、パッと目を覚ましたコウジ。よく耳をすますと、おっちゃん2人が男子トイレを利用しているみたいだ。
しかし何故か滞在時間が長い。5分、10分…まだ話し声が聞こえる。その後おまけに水を撒く音まで聞こえてきた。
どんだけ寝ぼけていてもさすがに気づいてしまった。
『あっ清掃員が来ちゃったんだ。』
正直まじで焦った。違法か違法じゃないかといったらグレーなところになるのかもしれないけど、公衆トイレなのだからそこで寝ていたら完全に迷惑になる。
それがバレたら追い出されるのは確実。しかし外はまだ真っ暗。だってまだAM4:00だし。雨や風の音だってする。
正直なところ、比較的寝れたとはいえ、ベッドで寝ることに比べたら寝れたうちになんか入らないぐらいだ。
『いま、ここを追い出されたらやばい。』
『どうしよう…どうしよう…』
もう頭の中がパニックになっていた。その瞬間、
『ゴンッ!!!』
僕たちの寝ている公衆トイレのドアが開けられようとした。
個室で鍵がかけられるタイプだったので開けられることはなかったのだが、
『なんだ?鍵がかかってるぞ?』
そんな声が聞こえ、さらにコウジは焦る。
『どうする…このままじゃ警察とかに連絡されるかもな…』
もう腹をくくるしかなかった。コウジが出した答えは
『正直に話しにいこう』だった。
ひろちゃんに
『ちょっと正直に言ってくるわ。』
と告げたコウジは公衆トイレの個室を出ておっちゃんの清掃しているところへ向かう。
1人のおっちゃんが目の前にいた。「よし!声をかけよう。正直に話そう。」そう決めたのだがなかなか一歩が踏み出せない。
「言わなきゃ言わなきゃ…」
そう焦れば焦るほど声を出すことができなくなっていく。
そんなことをしていたら「ガラッ!」とドアの開く音が。
パッと振り向くと寝ていた個室が開けられている。
「なぜだ!?」
と思ったら、そうおっちゃんは2人いたのだ。
「やばい!通報される!」
『ごめんなさい!いま0円旅をしてて…』
そう言おうとした瞬間だった。
『なんか寝とるわ。ガラッ!』
そう言っておっちゃんはドアを閉めてしまった。
その部屋が最後の清掃だったのか、おっちゃん2人は片付けを始め、その事件が起こってから5分も経たないうちに立ち去ってしまった。
その後トイレの中に戻ったコウジは、かくかくしかじかとひろちゃんに経緯を説明した。
『とりあえず良かったね。』
そうお互いで確認しあい。また眠りについたのだった…。
旅の中で聞いた話によると、その公園はホームレスの人がよく利用する公園なんだとか。だから清掃のおっちゃんたちもびっくりせずに対応してくれたのかもしれない。
僕の男気のなさが、かえっていい方向に転がったお話でした。
このお話の前後の動画はこちらです↓↓↓
こいつ面白いな!って思ったらでいいんで、もし良かったら見てみてください!!
九州0円旅の動画はこちら↓↓↓
ひろちゃんとこうちゃんの『歩け!0円旅!』in九州 - YouTube
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